北里大学薬友会

会長挨拶(2017年6月)

会長

北里大学薬友会会長
成松 由紹

 水谷 努前会長の一身上の都合による辞任により、本年5月の定期総会で会長に就任致しました成松 由紹でございます。就任にあたり一言ご挨拶申し上げます。会長任期は水谷前会長の残りの期間、1年間ではありますが、ご期待に沿えるように努めて参りますので、引き続きご指導ご支援の程、宜しくお願い申し上げます。

 さて、2014年11月に東京フォーラムで薬学部創設50周年記念行事を開催したことは記憶に新しいところでありますが、我々の世代は入学した時に新しいE号館、現在の3号館で授業を受けました。改めて思うに、”あっ”という間の50年でありました。その校舎が一つの時代を終え、間もなく取り壊されます。本年度の薬友会定期総会時に3号館(旧E号館)の見学会を実施致し、一部の卒業生の方々にご参加頂きましたが、まだ見学されていない方もご都合をつけて取り壊される前の校舎を是非見に来て下さい。懐かしい学び舎に感慨深いものがあると思います。同時に建設中の新校舎の大きさに驚かれることでしょう。

 白金キャンパスの風景が変わるように、当薬友会も既に50年間に近い年月が経過して来ている訳です。我々の時代はガリ版印刷、湿式コピーでした。友人のためにカーボン紙を挟んで授業のノートを取っている学生が大勢いました。現在は授業内容をスマートフォンで撮影し直ぐに送信できます。情報交換など、何から何まで瞬時にできる時代になりました。インターネットやSNS(Social Networking Service)の発達はライフスタイルの多様化につながり、コミュニケーションの在り方や世の中の価値観にも大きな影響を及ぼしています。

 このように当薬友会を取り巻く環境は大きく様変わりしてきております。このような時代に薬友会は何ができるのか、改めて考えてみたいと思います。

工事中の新棟(左)と旧E号館(右)

工事中の新棟(左)と旧E号館(右)

 現在、薬友会では中長期活動計画(案)の作成を急いでおります。年間数回実施される2時間程度の理事会で話を詰めていくには限界があり、近々集中理事会の開催を予定し、そこで当面5~10年位先を見つめながら課題の掘り起こし、絞り込み、そして取り組み事項の優先順位付けなどを決めていきたいと考えております。その基軸は薬友会設立時の原点に戻り、先ずは①会員相互の交流と親睦、②後進への支援、そして③卒業後の生涯学習への支援等々であります。未来に向けて、今、何ができるのか、愚直に議論、検討して参ります。皆様方からの積極的なご意見をお寄せ頂くことをお願いして、ご挨拶とさせて頂きます。